体は何でできてるの?

こんにちは

 

今回は私たちの体はこのような成分で作られてますよー

 

というお話です

 

「私にはそんな難しそうな話関係ないし」

 

なんて思わないでくださいね(笑)

 

あなたの体は、

 

あなたが食べているもので作られています!!

 

つまり、あなたが食べたものが、

 

あなたの血となり、肉となり、骨となるのです

 

つまり、もしあなたが年がら年中パンしか食べていないとします

 

そうするとあなたの体は小麦でできてますよー!!

 

ということになります

 

まあ極端な話ですけどね(笑)

 

そうでなくとも、栄養が偏るということは当然体調不良等の原因にはります。

 

今後のあなた自身のためにも、軽い気持ちで構いませんので読んでいってくださいね

 

もちろん難しいお話ばかりはしません

 

というよりもまとめ書きのような感じで説明していきますね!!

 

まずざっくり説明しますと、人の体は

 

1.水

2.蛋白質

3.脂質

4.糖質

5.無機質

からできています

 

1.水:血液を介しての体温の維持、そして代謝を行う場として重要とされてます。

 

2.蛋白質:遺伝子の情報から合成される物質です

 

筋トレしてる人ならプロテインで足りない蛋白質を補ってますよね!

 

もちろん私もです

 

3.脂質:実は細胞の一つ一つは油の膜で覆われています。

 

油は水をはじくため、水と水を分けることに適しているのです。

 

4.糖質:糖質は体のエネルギーとなることは有名な話ですよね。

 

糖は糖でも、

 

ホモ多糖はエネルギー源、

 

ムコ多糖は体組織の構成

 

といった役割を担っています。

 

5.無機質:生体を構成する元素のうち、炭素、酸素、水素、窒素を除いた物質のことを指します。

 

いかがでしたか、基本となるのは1~5の項目です。

 

今回は導入の導入ということでここまでにします。

 

次回はそれぞれの元素について事細かく説明していきますので、

 

気になる方はどうぞご覧ください。

 

それではまたいつか

がんと腫瘍?同じじゃないの!?

こんにちは。

 

今回は癌についてお話ししようと思います。

 

皆さんは癌に対してどのような印象をお持ちですか?

 

やっぱり怖い

 

というイメージが強いでしょう。

 

では腫瘍についてはどう思いますか?

 

よく癌と腫瘍が同じものという人がいます。

 

でも厳密にはそれは違うのです。

 

では腫瘍とは?癌とは?

 

これからお話していきますね!!

 

 

まず始めは腫瘍について説明していきます。

 

腫瘍とは、言ってみれば細胞の過剰増殖のことを言います。

 

それもたった一つの細胞からです。

 

たった一つの細胞が周りの健常な細胞から自立してしまい、

 

自分勝手に増えていってしまうのです。

 

そして、健常な細胞は、普通ならアポトーシスという、

 

プログラム上の自滅システムが組み込まれているのですが、

 

これも適用されません。

 

これでは1個の細胞がねずみ算式にどんどん増えていってしまいますよね!

 

そして死ぬことなく増え続けていく細胞がやがて腫瘍を作り出してしまうのです。

 

以上が腫瘍の概要となります。

 

そして、、、

 

腫瘍は良性腫瘍と悪性腫瘍の2つに分類されます。

 

良性腫瘍とは、あくまで局所的な増殖にとどまります。

 

そして、予後が良い(腫瘍ができた後の経過は良好)というのも特徴の一つです。

 

では、悪性腫瘍とは何か、

 

まさに良性とは真逆の存在で、

 

転移して全身に広がり!!

 

予後が悪く!!

 

壊死することがあります!!

 

そろそろ、ここまでに話のながれで癌とはいったい何なのか予想できた方もおられると思うので結論を述べます。

 

悪性腫瘍=癌

 

この法則?が成り立ちます。

 

ちなみにその癌も2種類に分けられ、

 

上皮性の悪性腫瘍が癌腫、

 

非上皮性の悪性腫瘍を肉腫と呼びます。

 

でもここまでくるとややこしくなりますよね

 

だからこの先のお話は今回は致しません。

 

今回のテーマは癌とはいったい何なのか?

 

その答えを皆さんに伝えたかったので、私的にはこれで良しとしています。

 

これ以上の癌の知識について深めたい方は、また後日のブログを参照して下さい。

 

そして、時々聞く癌の転移!

 

実は癌の種類によって、転移先、予後などなど全く異なります。

 

そういったお話ができるよう、私も勉強しまとめてきますので、

 

皆さん楽しみにしてくださいね。

 

それではまたいつか

 

 

心電図ってなーに??

心電図の検査は健康診断などで皆さんの多くは経験したことがあると思います。

 

では、ここで質問です。

 

体中に吸盤みたいな機会をペタペタと取り付けて、

 

いったい何を見ているのでしょうか??

 

一般の方でそれを知っている人はほとんどいません。

 

ということで今回のテーマは心電図です!(いつもいきなりでごめんなさい、、)

 

たまに患者さんの中でこういう方がいます。

 

「この検査、心電図っていうそうだけど、電気でビリビリしない?」

 

医療関係の人間なら、この患者さんの不安をすぐに取り払えます。

 

でも心電図の本質を知らないと、確かに不安になる気持ちもわかります。

 

心電図とは、言ってみれば、

 

「心臓の電気信号を記録するもの」

 

こう覚えてください。

 

つまり、心電図の機械から電気がビリビリ出てくるのではなく、

 

人の電気信号を受け取る機械であるということです。

 

では、心電図で一体何がわかるというのでしょう

 

代表的なもの3つ例を挙げていきます。

 

不整脈

 

心臓は一定のリズムで拍動しています。

 

でも皆さんの経験上、激しい運動すると胸がドキドキしますよね?

 

言ってみればそれも不整脈なのです。

 

すなわち、いつも一定のリズムで動いていた心臓が、

 

何らかの原因によって、不規則に動くことを言います。

 

不整脈にはそういった誰にでも起こりうることもあれば、

 

心臓が急に動かなくなったりする、危険な病気も含まれます。

 

それらの心電図を心電図を見て医師が皆さんの心臓の動きを見ていくというわけです。

 

心室肥大

 

心臓が大きくなると、電気信号が大きくなって、

 

その結果心電図の波が高くなるということがあります。

 

心電図の波が高いからと言って、必ず心臓が大きいとは限りませんが、

 

超音波検査で心臓の動きを見る前に予想することができます。

 

心筋梗塞

 

心筋梗塞とは、心臓を取り巻く血管が詰まってしまうことで、

 

心臓の動きが悪くなってしまう病気のことです。

 

また別の機会にこの病気と心電図の関係についてお話ししたいと思いますが、

 

心筋梗塞の患者さんは特徴的な心電図波形が出てきます。

 

その心電図が見つかったら、病院ではすぐに超音波検査で心臓の動きを観察し、

 

カテーテルという細い管を血管に挿入し、

 

血管に詰まっている塊を取り除く治療を受けることになります。

 

以上、心電図の導入も導入の内容でしたが、いったんここでお開きにします

 

ホントはここでは語り切れなかった内容が盛りだくさんありますが、

 

それだけ心電図は勉強すればするほど奥が深い検査なのです。

 

それではまたいつか

MHW 私の自己紹介

こんにちは!

 

この度私はMHWというブログを立ち上げることにいたしました。

 

「今回はMHWって何?」

 

ということと、

 

「ブログ開設に至る経緯」

 

についてお話していこうと思います。

 

MHWとはMedical Health Workerの頭文字をとったものです。

 

medicalとは医療

 

healthとは健康

 

workerとは労働者

 

つまり要約すると医療従事者ともとれますね!!

 

ちなみに私がMHWとネット検索したら某有名ゲームの攻略サイトが出てきてびっくりしました

 

別に狙って命名したわけではありませんのであしからず笑

 

そんなことはさておき、

 

そう、私はとある医療従事者として仕事をしております。

 

そしてその仕事の内容は、突き詰めればすごく難しい

 

でも、それを砕けさせて説明できれば、、、

 

みなさんの健康増進に役立てる!

 

私はそう確信しています!!!

 

そして、もう一つ

 

私が趣味としていることの中に筋トレがあります。

 

皆さんの中には運動が苦手なんて方もいるかもしれません

 

「それでも、体を大きくしたい」

 

「だけど、体を引き締めたい」

 

そういった願望をお持ちの方、心配ご無用です

 

体つくりのためにたった今の運動能力の良し悪しなど関係ありません!

 

むしろ、今まで運動してこなかった方は、

 

これからのの伸びしろは測りしえない

 

そう考え方を改めてほしいです。

 

初めから無理なんて考えては、せっかくの才能が伸ばせないかもしれませんよ。

 

まとめると、

 

私がこのブログで伝えたいことは健康に関する情報(筋トレ有り)です。

 

それとその他の私の趣味や、生活を豊かにするための有用な情報を皆さんに発信します

 

その結果、皆さんの生活の質(英語ではquality of life : QOLというそうです)の向上をサポートする役割を担えたらなと思います。

 

よろしくお願いいたします!

 

それではまたいつか

血圧ってなーに??

こんにちは

 

今回は血圧についてお話していこうと思います。

健康診断とかでいつも血圧が上がったとか、血圧下がってよかったーなんて一喜一憂している人は多いと思います。

 

でもそもそも血圧とは何ぞやということを説明できますか?

 

というわけで早速血圧について語っていきます(笑)

 

まず、血圧というのは体中をめぐる血液(循環)の状態のことを指します。

 

これは人の生死の状況、いわゆる生命徴候(バイタルサイン)の指標としてとても大切なことであり、

 

現に救急隊や病院では患者さんの血圧を必ず測定します。

 

さらにいうと血圧とは血液が血管壁に与える圧力(血管内圧)のことです。

 

そして、いわば血液のポンプの役割をしている、心臓が収縮したときに血圧は最高となり、それが最高血圧、もしくは収縮期血圧といいます。

 

その後、心臓が拡張したときに血管内圧は最低となり、最低血圧、もしくは拡張期血圧といいます。

 

もっとみなさんが聞きなれた言葉を使うと、前者が上の血圧、後者が下の血圧のことを言います。

 

では、世間一般で言う適正な血圧はいくつだと皆さんは思いますか?

 

実は収縮期血圧は120mmHg未満、かつ拡張期血圧が80mmHg未満だと指摘血圧と言われているそうですよ!(高血圧治療ガイドライン2014より)

 

あれ?ひょっとしてこの条件を満たすのって意外と難しいかも!?

 

私はこのことを知ったときそう思いました。

 

皆さんはどうでしょうか?

 

この条件を満たすのは正直容易ではありません、特に血管が固くなっている高齢者の方はそうだといえます。

 

でもこの血圧、ほかにもいっぱい基準があるんですよ!!

 

それについてはまた別の機会でお話してきます。

 

それではまたいつか。

健康診断の結果、気になりませんか?

こんにちは!

 

 

突然ですが社会人の皆さんにお聞きします。

 

皆さんは会社などで健康診断を受けたことがある人がほとんどだと思います。

 

しかしその検査結果についてはどのようにとらえていますか??

 

去年より体重が増えたなー

コレステロール値が上がったなー

今年も判定はAだったからよかったなー

 

思うところはそれぞれです。

 

しかし、その検査の本質をしっかりと見極めるというところまでほとんどの方はしておりません!!!

 

私はこのブログを通じて、いち医療従事者としての立場から検査の項目一つ一つ説明していきたいと思います。

 

検査の結果に一喜一憂することもよいですが、

 

そもそも健康診断とは、

 

「その結果を今後の人生設計のためにどのように反映させていくことに意味がある」

 

そう私は思います。

 

ここまでの話で、医学はちょっと難しそう、、、

なんて人も大丈夫です。

 

それぞれの検査項目は突き詰めればすごく奥が深いものですが、

 

このブログでは医療に今までかかわってこなかった方たち向けに、やさしく、そしてどこか面白おかしく解説していきます。

 

何も心配することはありません笑

 

それでは私と一緒に検査について勉強していきましょう!!!